しばらく四季ってあまり観てなかったんですが、秋も深まってくるにつれて劇場にけっこう通ったような気がします。
まあ、アレだ。大阪のLKのキャストが私を呼んだというのもありますが(笑)
10月
2日夜 劇団四季ソング&ダンス60 感謝の花束 豊田公演
ヴォーカルパート
飯田洋輔/李 涛/飯田達郎/光川 愛/福井麻起子/松元恵美
ダンサーパート
西尾健治/松島勇気/朱 涛/大森瑞樹/斎藤洋一郎/水原 俊/松出直也/林 晃平
原田麦子/須田綾乃/井上佳奈/高田直美/坂本すみれ/相馬杏奈/西田ゆりあ/加藤久美子
6日夜 ロクディム『Japan Tour Project in 名古屋 ~磯笛 RETURNS~』
りょーちんの長男溺愛っぷりが激しかった(笑)
居酒屋の通路スペースでの即興芝居がすごく新鮮。織姫と彦星の話がひどかったわー(褒め言葉)。
20日昼夕 シアターキューブリック『島津の疾風』ワークインプログレス
あまりみない形式のワークインプログレス。翌週に行われる鹿児島での公演の前に東京で本番と同じ環境で行う公演。そして、終わった後に意見交換を含む座談会。
見立ても多く、ユニゾンのセリフが多く、普段マイク無しで狭いところで圧倒されるようなお芝居をする劇団が、同じものを小学生相手に広い劇場でやる、という前提で観ちゃってるから、いろいろポロポロこぼしちゃった……。でもいい芝居でしたよ!島津公がかっこ良すぎる。
11月
1日昼 『ライオンキング』 大阪四季劇場
韓ティモンに全部持っていかれた。なんだあの大阪のおいちゃんは。
初めて関西版を見たので前のパターンを知らないけど、かなり作りこんだとは聞いていたけど、まーすごいですわ。しかし始終脳裏には同僚のYくんが浮かんでしょうがなかった。ネイティブ怖いなー(笑)
1日夜 『エニシング・ゴーズ』 シアターBRAVA!
歌だけはずっと知っていて、一度観てみたいとXX年前から思っていた演目。
4日夜 リアル脱出ゲーム『マグノリア銀行からの脱出』 テレピアホール
受付で、「6人一組で、同じチームにお子様が2人いらっしゃいますが大丈夫でしょうか。お嫌でしたら他のチームに変更できますが」って聞かれて、お子様上等!って組んだら超ハイパーな親子4人連れ(父+子ども3人)だったオチ。脱出ゲームベテランなお子たちは立派な戦力で、見事脱出成功!!その前の脱出が試合に勝ったけど勝負に負けた感じだったので久々にスッキリ!
9日夜 『キャッツ』 静岡市民文化会館
久々の!!猫!!!
仙台に行かなかったので本当に久々の猫。舞台回らなくても全然おっけー。見たことないキャストもいっぱいで新鮮!
山中ランペがよかった!あと、増田爺様だ~。
14日夜 『レ・ミゼラブル』 帝国劇場
光夫立派になって……(ほろり)……身体もずいぶん立派に……という(笑) 四季時代けっこう彼の演技好きだったので、すごく観てみたかったバルジャン。そして川口兄(←私の中ではこの表現)ジャベール。
凱旋公演まで観られなかったのは観たいキャストの時にタイミングが合わなかったから。
行ってよかった!すごくよかった!私的には新演出あり。旧演出に思い入れが大してないからかもしれない。
16日昼 『平成25年度自衛隊音楽まつり 力~POWER FOR PEACE~』 日本武道館
当たった!当たったよ!!(笑)
けっこうな倍率と聞いている入場券が当たって小躍りしました。かっこいい!の一言。
あと、自衛太鼓がすごかった。100人くらいが叩く太鼓から腹に直接響く重低音。半端なくて、あんなもの映像で見ても全然伝わらないわー、と思いました。
11月
22日23日 『ロクディム ジャパンツアープロジェクト in 名古屋@cafe バビュー』
2日続けてロクディム堪能。2日ともアリーナ席で笑い続けてた。ファンタジーなミュージカルもあれば、いい話もひどすぎるwwwという話もなんでも出てくる。即興ならではのワクワクする展開が大好き。
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10月
2日夜 劇団四季ソング&ダンス60 感謝の花束 豊田公演
ヴォーカルパート
飯田洋輔/李 涛/飯田達郎/光川 愛/福井麻起子/松元恵美
ダンサーパート
西尾健治/松島勇気/朱 涛/大森瑞樹/斎藤洋一郎/水原 俊/松出直也/林 晃平
原田麦子/須田綾乃/井上佳奈/高田直美/坂本すみれ/相馬杏奈/西田ゆりあ/加藤久美子
6日夜 ロクディム『Japan Tour Project in 名古屋 ~磯笛 RETURNS~』
りょーちんの長男溺愛っぷりが激しかった(笑)
居酒屋の通路スペースでの即興芝居がすごく新鮮。織姫と彦星の話がひどかったわー(褒め言葉)。
20日昼夕 シアターキューブリック『島津の疾風』ワークインプログレス
あまりみない形式のワークインプログレス。翌週に行われる鹿児島での公演の前に東京で本番と同じ環境で行う公演。そして、終わった後に意見交換を含む座談会。
見立ても多く、ユニゾンのセリフが多く、普段マイク無しで狭いところで圧倒されるようなお芝居をする劇団が、同じものを小学生相手に広い劇場でやる、という前提で観ちゃってるから、いろいろポロポロこぼしちゃった……。でもいい芝居でしたよ!島津公がかっこ良すぎる。
11月
1日昼 『ライオンキング』 大阪四季劇場
韓ティモンに全部持っていかれた。なんだあの大阪のおいちゃんは。
初めて関西版を見たので前のパターンを知らないけど、かなり作りこんだとは聞いていたけど、まーすごいですわ。しかし始終脳裏には同僚のYくんが浮かんでしょうがなかった。ネイティブ怖いなー(笑)
1日夜 『エニシング・ゴーズ』 シアターBRAVA!
歌だけはずっと知っていて、一度観てみたいとXX年前から思っていた演目。
4日夜 リアル脱出ゲーム『マグノリア銀行からの脱出』 テレピアホール
受付で、「6人一組で、同じチームにお子様が2人いらっしゃいますが大丈夫でしょうか。お嫌でしたら他のチームに変更できますが」って聞かれて、お子様上等!って組んだら超ハイパーな親子4人連れ(父+子ども3人)だったオチ。脱出ゲームベテランなお子たちは立派な戦力で、見事脱出成功!!その前の脱出が試合に勝ったけど勝負に負けた感じだったので久々にスッキリ!
9日夜 『キャッツ』 静岡市民文化会館
久々の!!猫!!!
仙台に行かなかったので本当に久々の猫。舞台回らなくても全然おっけー。見たことないキャストもいっぱいで新鮮!
山中ランペがよかった!あと、増田爺様だ~。
14日夜 『レ・ミゼラブル』 帝国劇場
光夫立派になって……(ほろり)……身体もずいぶん立派に……という(笑) 四季時代けっこう彼の演技好きだったので、すごく観てみたかったバルジャン。そして川口兄(←私の中ではこの表現)ジャベール。
凱旋公演まで観られなかったのは観たいキャストの時にタイミングが合わなかったから。
行ってよかった!すごくよかった!私的には新演出あり。旧演出に思い入れが大してないからかもしれない。
16日昼 『平成25年度自衛隊音楽まつり 力~POWER FOR PEACE~』 日本武道館
当たった!当たったよ!!(笑)
けっこうな倍率と聞いている入場券が当たって小躍りしました。かっこいい!の一言。
あと、自衛太鼓がすごかった。100人くらいが叩く太鼓から腹に直接響く重低音。半端なくて、あんなもの映像で見ても全然伝わらないわー、と思いました。
11月
22日23日 『ロクディム ジャパンツアープロジェクト in 名古屋@cafe バビュー』
2日続けてロクディム堪能。2日ともアリーナ席で笑い続けてた。ファンタジーなミュージカルもあれば、いい話もひどすぎるwwwという話もなんでも出てくる。即興ならではのワクワクする展開が大好き。
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もうすでになんの日記なのかわかんなくなってますが(笑)。
相変わらずバタバタと過ごしています。
こっちを書かなくなってから、振り返る、という行為がなくなってしまったので、自分メモ的な振り返りを。
振り返ってみると、9月すごいな(笑) これにプラスして美術館とかかなり行ってたし。
普段平日は夜遅くまで仕事して、出張とか有休とか休日とかで思いっきり遊ぶ感じでした。
こうしてみると、四季を観る機会が随分と減ったなぁという実感が湧きます。
8月
3日昼 リアル脱出ゲーム『潜水艦ポセイドン号からの脱出』名古屋公演
脱出成功!っていうか、成功なんだけど成功じゃないっていうか、試合には勝ったけど勝負には負けたっていうか………
10日夜 『加藤千晶&ブラウンノーズのガッタントン珍道中』(TOKUZO)
■加藤千晶とガッタントンリズム
[加藤千晶(vo.p)鳥羽修(g)高橋結子(dr) 河瀬英樹(b)中尾勘二(tb)
ブラウンノーズ1号(cho.toys)・ブラウンノーズ2号(cho.bano.toys)]
■ブラウンノーズ
[ブラウンノーズ1号、ブラウンノーズ2号]
地元出身加藤千晶さんは2355なんかで歌ってたりする人。ちょっとした縁でライヴに行くことになったんだけど、めちゃめちゃ楽しかった!ブラウンノーズさんのガチャガチャした(褒めてる)音楽とかも大好き~。
15日 少年社中『ヒーローズ』(ポケットスクエア/劇場MOMO)
日替わりプロローグ一挙上演と、本編+井俣さんVer。
『フリーランスで戦うヒーロー達のよりどころ「賃貸・秘密基地」。』という設定でのシチュエーション・コメディ……って書いてあるなぁ。某T&Bっぽい響きの設定の中、全然違う話ですが。秘密基地の中で繰り広げられるドラマ。この設定の面白いのは、出演者たちがそれぞれのヒーローについてのキャラクターとプロローグを作った後にできたお話。
先に全プロローグを観てからだったので、それぞれのキャラに入り込んでから本編見て楽しかったー。薄い本が作れそうな話もあったわー(待て)
脚本 毛利亘宏+少年社中メンバー
演出 毛利亘宏
出演 堀池直毅、井俣太良、岩田有民、加藤良子、長谷川太郎、杉山未央、山川ありそ、内山智絵、竹内尚文、川本裕之
30日夜『CLASKA presents ロクディムLIVE』(目黒CLASKA)
まだ見たことのないLEEさんのいる6人ロクディムを見たくてうっかり取った公演。
マツモトにおけるLEEさんの破壊力がすごかったー。あとすごい笑ったのはNGワード。猛さんが第一声で「夏目……」って言った瞬間の会場の一体感がすごかった(笑)案外「き」って使うのな。次々とやっちまうメンバーが可笑しかった。
打ち上げというか二次会というか第二弾というか、屋上でのアテレコも楽しかったわ~。
9月
1日昼 『冨田勲×初音ミク 無限大の旅路~イーハトーヴ交響曲~』(愛知県芸術劇場)
NHKで放映も見てたけど、生の(?)ミクさん。VOCALOIDの歌と映像が指揮者の動きに合わせて歌うって、いろんな技術の集大成なんだよねぇ。
冨田勲さんはそれこそ物心つく前からずーっと聴いてた。日本で初めて個人でシンセを買った人。実際に歌うシーンは少なくて、冨田勲コンサートでもあるんだけど(ご本人いらっしゃったし)、いい曲だったなぁ。
冨田さんトークもあった。てか、思った以上にお茶目な方だった。賢治の世界の又三郎やカムパネルラに異世界から来た少年、もしくは少年のような少女を見ていた→ミクさんぴったり、というイメージで創ってるそう。
そして客席が冨田勲好きとクラシック系の人とミクさん好きでカオスだった(笑)
アンコールで流れたリボンの騎士は、曲も嬉しかったけど画面のミクさんがめっちゃくちゃ可愛いかった!
2日夜 エビス駅前バープロデュース [A.](エビス駅前バー)
アラタの純粋さとか興味の塊っぷりが山﨑さんにピッタリなんだけど、あの顔で迫られたら逃げる(笑)。
アラタと、その周りの人達の優しさとかいろんな感情とかぐるぐる。切ないんだけど、なんだかほっとするお話。
カウンターの中のヤンデレ眼鏡とその娘がツボ過ぎた。
脚本 広瀬格(smokers/DART's)+米内山陽子(チタキヨ/トリコ劇場)
演出 広瀬格(smokers/DART's)
出演 山﨑雅志(ホチキス)、荻山博史(smokers)、平塚正信(殿様ランチ)、金川周平(東京オレンジ)、金崎敬江(miel)、田中千佳子(チタキヨ)、榎あづさ、片岡ちひろ
14日夜 『真田十勇士』(赤坂ACTシアター)
この作品は感想が別れると思う。私は、ちょっと釈然としない感というか。TBSの歴史ドラマっていうか。
十勇士(+真田幸村)だから、全員が主役級ではあると思うけど、だらだらと続く個々の見せ場とか、ひたすら繰り返す暗転とか、テンポが悪くてダメだった。疾走感、どこ?
舞台美術とか衣装とかすごく好きなだけに。あと、倉科カナちゃんはどんどん芝居うまくなるなー。そして上川さんはさすがの貫禄というか、魅せ方が上手い。そして里見浩太朗さんは格好良いねぇ。
脚本 中島かずき
演出 宮田慶子
出演 上川隆也、柳下大、倉科カナ、葛山信吾、山口馬木也、松田賢二、渡部秀、相馬圭祐、小須田康人、粟根まこと、植本潤、小林正寛、俊藤光利、佐藤銀平、玉置玲央、三津谷亮、賀来千香子、里見浩太朗
17日夜 『越田太郎丸&榊原大"男子二楽坊"2013秋ツアー~栗拾い~』(名古屋DOXY)
大ちゃん太郎丸さんの相変わらず自由なライヴ。仕事が終わらなくて後半のみで無念。
恒例のお土産は阪神のバット。ドラゴンズのお膝元でそれか!!(笑)
榊原大(p)/越田太郎丸(g)
29日夜 あいちトリエンナーレ祝祭ウィーク出展作品 ART IN WONDERLAND『Re:ALICE』 公開リハーサル(愛知県芸術劇場小ホール)
いろいろなパフォーマーやアーティストたちの繰り広げるアートな舞台。
アリスはそもそも大と小、赤と白、現実と別の世界、と対になってるんだけど、このアリスは、和、というか邦と洋、トラディショナルとコンテンポラリー、舞いとダンス、唄と歌、板の上と映像……と、さらに増えてて、それが綺麗にコラボしてるのが心地良くて凄く好きな世界だった。パンフに出演者たちの本業というかなにの人か書いてあるんだけど、見事にジャンルがバラバラ。……まあ声楽家の彼は2年武将やってたから刀も振り回せるよな、とか(笑)
衣装やメイクは地元の専門学校さんが参加。可愛い、かっこいい。
個人的には、時計ウサギさんがすごかった!摺り足、たててる音、動き、表情。近くで観ることができたのは幸運。
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8月
3日昼 リアル脱出ゲーム『潜水艦ポセイドン号からの脱出』名古屋公演
脱出成功!っていうか、成功なんだけど成功じゃないっていうか、試合には勝ったけど勝負には負けたっていうか………
10日夜 『加藤千晶&ブラウンノーズのガッタントン珍道中』(TOKUZO)
■加藤千晶とガッタントンリズム
[加藤千晶(vo.p)鳥羽修(g)高橋結子(dr) 河瀬英樹(b)中尾勘二(tb)
ブラウンノーズ1号(cho.toys)・ブラウンノーズ2号(cho.bano.toys)]
■ブラウンノーズ
[ブラウンノーズ1号、ブラウンノーズ2号]
地元出身加藤千晶さんは2355なんかで歌ってたりする人。ちょっとした縁でライヴに行くことになったんだけど、めちゃめちゃ楽しかった!ブラウンノーズさんのガチャガチャした(褒めてる)音楽とかも大好き~。
15日 少年社中『ヒーローズ』(ポケットスクエア/劇場MOMO)
日替わりプロローグ一挙上演と、本編+井俣さんVer。
『フリーランスで戦うヒーロー達のよりどころ「賃貸・秘密基地」。』という設定でのシチュエーション・コメディ……って書いてあるなぁ。某T&Bっぽい響きの設定の中、全然違う話ですが。秘密基地の中で繰り広げられるドラマ。この設定の面白いのは、出演者たちがそれぞれのヒーローについてのキャラクターとプロローグを作った後にできたお話。
先に全プロローグを観てからだったので、それぞれのキャラに入り込んでから本編見て楽しかったー。薄い本が作れそうな話もあったわー(待て)
脚本 毛利亘宏+少年社中メンバー
演出 毛利亘宏
出演 堀池直毅、井俣太良、岩田有民、加藤良子、長谷川太郎、杉山未央、山川ありそ、内山智絵、竹内尚文、川本裕之
30日夜『CLASKA presents ロクディムLIVE』(目黒CLASKA)
まだ見たことのないLEEさんのいる6人ロクディムを見たくてうっかり取った公演。
マツモトにおけるLEEさんの破壊力がすごかったー。あとすごい笑ったのはNGワード。猛さんが第一声で「夏目……」って言った瞬間の会場の一体感がすごかった(笑)案外「き」って使うのな。次々とやっちまうメンバーが可笑しかった。
打ち上げというか二次会というか第二弾というか、屋上でのアテレコも楽しかったわ~。
9月
1日昼 『冨田勲×初音ミク 無限大の旅路~イーハトーヴ交響曲~』(愛知県芸術劇場)
NHKで放映も見てたけど、生の(?)ミクさん。VOCALOIDの歌と映像が指揮者の動きに合わせて歌うって、いろんな技術の集大成なんだよねぇ。
冨田勲さんはそれこそ物心つく前からずーっと聴いてた。日本で初めて個人でシンセを買った人。実際に歌うシーンは少なくて、冨田勲コンサートでもあるんだけど(ご本人いらっしゃったし)、いい曲だったなぁ。
冨田さんトークもあった。てか、思った以上にお茶目な方だった。賢治の世界の又三郎やカムパネルラに異世界から来た少年、もしくは少年のような少女を見ていた→ミクさんぴったり、というイメージで創ってるそう。
そして客席が冨田勲好きとクラシック系の人とミクさん好きでカオスだった(笑)
アンコールで流れたリボンの騎士は、曲も嬉しかったけど画面のミクさんがめっちゃくちゃ可愛いかった!
2日夜 エビス駅前バープロデュース [A.](エビス駅前バー)
アラタの純粋さとか興味の塊っぷりが山﨑さんにピッタリなんだけど、あの顔で迫られたら逃げる(笑)。
アラタと、その周りの人達の優しさとかいろんな感情とかぐるぐる。切ないんだけど、なんだかほっとするお話。
カウンターの中のヤンデレ眼鏡とその娘がツボ過ぎた。
脚本 広瀬格(smokers/DART's)+米内山陽子(チタキヨ/トリコ劇場)
演出 広瀬格(smokers/DART's)
出演 山﨑雅志(ホチキス)、荻山博史(smokers)、平塚正信(殿様ランチ)、金川周平(東京オレンジ)、金崎敬江(miel)、田中千佳子(チタキヨ)、榎あづさ、片岡ちひろ
14日夜 『真田十勇士』(赤坂ACTシアター)
この作品は感想が別れると思う。私は、ちょっと釈然としない感というか。TBSの歴史ドラマっていうか。
十勇士(+真田幸村)だから、全員が主役級ではあると思うけど、だらだらと続く個々の見せ場とか、ひたすら繰り返す暗転とか、テンポが悪くてダメだった。疾走感、どこ?
舞台美術とか衣装とかすごく好きなだけに。あと、倉科カナちゃんはどんどん芝居うまくなるなー。そして上川さんはさすがの貫禄というか、魅せ方が上手い。そして里見浩太朗さんは格好良いねぇ。
脚本 中島かずき
演出 宮田慶子
出演 上川隆也、柳下大、倉科カナ、葛山信吾、山口馬木也、松田賢二、渡部秀、相馬圭祐、小須田康人、粟根まこと、植本潤、小林正寛、俊藤光利、佐藤銀平、玉置玲央、三津谷亮、賀来千香子、里見浩太朗
17日夜 『越田太郎丸&榊原大"男子二楽坊"2013秋ツアー~栗拾い~』(名古屋DOXY)
大ちゃん太郎丸さんの相変わらず自由なライヴ。仕事が終わらなくて後半のみで無念。
恒例のお土産は阪神のバット。ドラゴンズのお膝元でそれか!!(笑)
榊原大(p)/越田太郎丸(g)
29日夜 あいちトリエンナーレ祝祭ウィーク出展作品 ART IN WONDERLAND『Re:ALICE』 公開リハーサル(愛知県芸術劇場小ホール)
いろいろなパフォーマーやアーティストたちの繰り広げるアートな舞台。
アリスはそもそも大と小、赤と白、現実と別の世界、と対になってるんだけど、このアリスは、和、というか邦と洋、トラディショナルとコンテンポラリー、舞いとダンス、唄と歌、板の上と映像……と、さらに増えてて、それが綺麗にコラボしてるのが心地良くて凄く好きな世界だった。パンフに出演者たちの本業というかなにの人か書いてあるんだけど、見事にジャンルがバラバラ。……まあ声楽家の彼は2年武将やってたから刀も振り回せるよな、とか(笑)
衣装やメイクは地元の専門学校さんが参加。可愛い、かっこいい。
個人的には、時計ウサギさんがすごかった!摺り足、たててる音、動き、表情。近くで観ることができたのは幸運。
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『葡萄酒いろのミストラル』 シアターキューブリック
5月23日(水)~27日(日) 中野 ザ・ポケット.
メインテーマ 岡村孝子『ミストラル ~季節風~』
【後 援】 岩手県 岩手県教育委員会/花巻市/花巻市教育委員会
【スタッフ】 作・演出=緑川憲仁
【キャスト】
かりん/市場法子
しずく/谷口礼子
ユウキ/伊禮亜美[劇団fool]
オリオン/松本誠
所長/山崎雅志[ホチキス]
文明犬/大沼優記
ぜいたく猫/園山ことえ[スーパーグラップラー]
帝都運送/千田剛士
ミツエ/たなか智保[劇団阿佐ヶ谷南南京小僧]
水沢/茂久田恵
犬博士/小叉ぴろこ[7millions-ナナミリオンズ-]
バルコック/片山耀将
賢治/伊藤十楽成
昭和23年春。戦後復興で活気づく東京の片隅に、
家の外へ一歩も出られない引っ込み思案の雌犬「かりん」がいた。
飼い主の少年「ユウキ」は、情けなく思いながらも、
自分のそばを離れられないかりんを可愛く思っていた。
ある日、空から舞い降りてきたたんぽぽの綿毛「しずく」が、
かりんをからかう。
しずくに誘われ、おそるおそる
野良犬の溜まり場へと足を踏み入れるかりん。
かりんは、怖さの先にある未知の世界の楽しさを知り、
出会った犬たちとの交わりを通じて、
まだ見ぬ自分がいることに気づいてゆく。
そして、見上げた雄大な夜空に、
眠っていた記憶が星のように光を放ち始める──。
名前だけの存在から、関ケ原東西武将隊をきっかけに興味を持ち、ついに観に行くまで発展してしまいましたシアターキューブリックです。久々にログを残したくて、自分感想ぶつ切りメモ。レポとかそんな状態じゃありません。 いや本気で。乱文あります。
万が一読まれる方、がっつりネタバレストーリーバレありますんでお気をつけて。観てないとわかんないし、観てても( ゚д゚)かも(笑)
初めての中野ザ・ポケット。小ぶりで、階段上の客席。
博品館みたいな感じなのかな。このくらいのハコでやったら楽しいだろうなぁって思うサイズ。
逆になった木の切り株みたいな舞台。
転換はないと思うから、ここでどんな展開があるのかワクワクしてくる。
ちょっと早めに入ったので開演前ラジオ「DJ YOH の噛み噛み放送局!」から聴けた。ちょっと噛んでたような気がした。なるほど・ザ・ワールドは本編まで引っ張るとは(笑)
冒頭。
ああ、これがかりん。耳をつけてるわけじゃないけど、ちゃんと犬。ふわふわして可愛い。茶色い柴犬だー、なんて思いながら観る。
風の声がかりんを励ます。
私はこういうガツンとセリフと曲と踊りで始まるのは好きなんだ。オープニング映像な感じのやつ。ミュージカル仕立てとは微妙に違う。
これはもしかしてこの劇団のパターンなのかな。関ケ原もそうだった。はっきり言えば、私はこれに弱い!(笑)
「大丈夫、どこまでも走れるよ、わたしは一人じゃないもの!」
(でもこれ、私の記憶の中で一歩間違えると小学校の時の「走れ!走れ!走れメロスよ!!」だ!(謝れ!緑川さんに謝れ!))
しずくのモノローグを通して、犬のかりんと少年ユウキの会話から本編が始まる。
かりんとユウキ、お母さんの掛け合いから、あれれ?これは犬と人が会話できるような昭和ファンタジーだったのかい?と思えっていると、馬(帝都運送)が出てきてユウキと咬み合わない会話が始まって、ああ、かりんとも会話してたんじゃなくて、会話になってたんだ、と改めて気づく。
仲の良い兄妹みたいな関係だからこそ成り立つ会話。今思うと、この二人(?)の関係も、後半の展開を考えると伏線ぽく感じる。
後半でユウキはかりんを突き放す。
それは厳しさの中に優しさもあるし、ユウキ自身も、自分と二人だった世界から外に出ていくかりんを見て、何かを決心してるんだろう。
この物語はもちろんかりんの話しなんだけど、本当は仲間に入りたいぜいたく猫、自由に生きる犬たちを横目に誇りを持って働く帝都運送、犬のようで犬ではない、作られた存在の文明犬……と、たくさんのドラマがぎゅっと詰まってて、切ない。優しい。哀しい。
あと、実はお母さんて大事な役だよね。
ユウキとかりんを優しく厳しく見守って、かりんをユウキの妹として、でもちゃんと犬として見てる。
「ユウキ、ちょっとそこ座りなさい」で始まった会話はおかしかったなぁ。そういう何気ない日常が見え隠れする会話がすごく好き。
自由に駆け抜けるオリオン。
長身の松本さんのオリオンは、紀州犬とかそんな感じ。ざらりとした灰色っぽい毛並みは野良犬を表しているのかな。
家から出たことがない、鼻が効かない、道に迷う……およそ犬とはいえないかりんの反対側にいるオリオンが、ぐいぐいとかりんを引っ張っていく。かりんにとって初めての仲間としてのオリオンは目を引いた。
星めぐりの詩がかりんの中にあって、それが「トシ」に戻ったきっかけだったのかなぁ。
そしてちょっと謎な所長。
どこか飄々として、モノを知ってるかと思えばぜいたく猫に怯えたりして、面白い存在だった。ダンディなのかそうじゃないのか(笑)
「それが犬の事務所だ」
もやもやをすっきりさせてくれる場所。でもそれってとても大切な場所。
犬だけじゃなくて、猫もすっきり……あ、それはオリオンの手柄だ!(笑)
文明犬は本当にフィクションな存在。でも文明犬は犬博士と犬たちをつなぐ存在で、後々それが重要になってくるのだけれど、それだけじゃなく、走れない。食べられない。吠えない。犬なのに犬じゃないかりんにもどかしさを感じる文明犬がかりんの背中を押す。
だがロボットだからって時折冷酷すぎないか(笑)。「肉だ肉」に不意をつかれて噴いたよ、どっちかというと意地悪だろお前!よく見れば悪い顔をしてるじゃないか!(笑)
桃太郎のオチが千秋楽に変わったようだけど、なにやったんだろう。気になる!
犬の事務所の三匹のやりとりが大好き。チマチマとはいるコントだけじゃなくて、やり取りそのものというか、トリオ感がジワジワ来る。
お悩み相談では、人間ドックの前日にフルマラソンはアカンwwwwwとか心のなかで盛大にツッコミを入れてたよ!血液検査と尿検査で完全に引っかかるよ!!(前日にレッスンに出たバカだもんな!)
来週私は健康診断だからな!(笑)
そして帝都運送。
千田さんの飄々としつつどこか拗ねている馬がとても良かった。
かりんに対して敵意はない。バルコックではなかった段階で、基本的には良い人(馬)なんだよね。
名前こそは又三郎だけど、最後にはみんなと友達だと気づけて良かったなぁ。格好いい。
そしてちょいちょい入るツッコミが可笑しかった。
そしてバルコックだ。全編通して「バルコック」として出てくる存在。
悪意があって怖い存在………っていうより、得体のしれない怖さだったなー。あんなのに追われたら全力で逃げる。そりゃ逃げる!って感じで本当にハマっていたと思う。
(って、片山さん、前回は文明犬だったのか……ええー……)
犬のバルコックのバラには爆笑してしまったー。なんだよアレ反則だろ!(笑) 衣装似合い過ぎだし!!
駅のバルコックの文明犬いじりは台本なのかな、ある程度アドリブで日替わりなのかな。あれ、ことばで笑っちゃう部分多いと思う。悪い笑顔だった。大好きだ。
犬博士の「猫を見ると『犬』って~」という台詞のあとのぜいたく猫とのドタバタも笑ったなぁ。
あと、ぜいたく猫とマリコのやりとり。
あれ、ちゃんとあの猫と会話する機械は機能してて、ことばは通じてるのかな。ぜいたく猫の後半の癇癪とか、噛み合ってない会話を考えると適当にしか通じてないのかも。
他もそうなんだけど、ぜいたく猫も配役うまい。声とか全体の雰囲気がぴったり。
犬の事務所でのオリオンに押し切られてるとことか、上野駅での行動とか、天邪鬼だけど良い奴なショパンが可愛かったよ!
水沢もいいキャラクターだったなぁ。モダンガール……ガール!?て感じで、突き抜けてた。
そしてクライマックスの辺りいきなりG-クレフかかって焦った(笑)
どうにもタイトルが思い出せなかったけど今思い出した!ChickenWingだ。
曲の展開がわかってるからどうなるんだろうと思ってたら、うまいこと使ってたなぁ。
いつも思うんだけど、曲の使い方が上手い舞台ってやっぱり面白い。
どうやって選んでるのか気になるのです。
ところで、かりんはやっぱり犬としてユウキのところに戻るのかな。
ユウキの飼い犬として、今度は外でも遊んで、仲間もたくさんいる犬として生きるのかな。
「待っている」のは人か、犬か、両方か。
少なくともわかっているのは、もう、かりんにとって、世界はお母さんとユウキだけじゃないということだけだなぁ。
犬じゃない犬かりんが、成長して犬になっていく話かと思っていたら、確かにそうだったんだけど、話が進むに従って、賢治がそうやって絡んでいくのか!と途中で泣いてしまった。
「決別の朝」は、授業でやったんだろうか。そんなに読み込んでいないはずの賢治の話の中では珍しく、印象に残ってて覚えている。
多分最初にしずくを運んできた花巻の空気、所長の犬ではないという指摘、文明犬が思い出した犬博士の生まれ変わりの話、オリオンと一緒に見た星……いろんな出来事の何一つ欠けても、かりんがトシを思い出すことはできなかったと思う。
ベースにこれでもかと言わんばかりの宮沢賢治。
多分好きな人なら、これは!これは!ってのが多いんだろうなぁなんて思う。
あと、東京の地理とか、東北への道、花巻、知っていれば知っているほど、頭の中でいろんなシーンをリアルに感じられるだろうなぁ。
私の中のなけなしの経験で、一生懸命地図を辿って風景を辿って。東北行きたくなった。花巻、しずく石。
そんなわけで、終演後ガイドブック買っちゃったんだけどね!!(笑)
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初めての中野ザ・ポケット。小ぶりで、階段上の客席。
博品館みたいな感じなのかな。このくらいのハコでやったら楽しいだろうなぁって思うサイズ。
逆になった木の切り株みたいな舞台。
転換はないと思うから、ここでどんな展開があるのかワクワクしてくる。
ちょっと早めに入ったので開演前ラジオ「DJ YOH の噛み噛み放送局!」から聴けた。ちょっと噛んでたような気がした。なるほど・ザ・ワールドは本編まで引っ張るとは(笑)
冒頭。
ああ、これがかりん。耳をつけてるわけじゃないけど、ちゃんと犬。ふわふわして可愛い。茶色い柴犬だー、なんて思いながら観る。
風の声がかりんを励ます。
私はこういうガツンとセリフと曲と踊りで始まるのは好きなんだ。オープニング映像な感じのやつ。ミュージカル仕立てとは微妙に違う。
これはもしかしてこの劇団のパターンなのかな。関ケ原もそうだった。はっきり言えば、私はこれに弱い!(笑)
「大丈夫、どこまでも走れるよ、わたしは一人じゃないもの!」
(でもこれ、私の記憶の中で一歩間違えると小学校の時の「走れ!走れ!走れメロスよ!!」だ!(謝れ!緑川さんに謝れ!))
しずくのモノローグを通して、犬のかりんと少年ユウキの会話から本編が始まる。
かりんとユウキ、お母さんの掛け合いから、あれれ?これは犬と人が会話できるような昭和ファンタジーだったのかい?と思えっていると、馬(帝都運送)が出てきてユウキと咬み合わない会話が始まって、ああ、かりんとも会話してたんじゃなくて、会話になってたんだ、と改めて気づく。
仲の良い兄妹みたいな関係だからこそ成り立つ会話。今思うと、この二人(?)の関係も、後半の展開を考えると伏線ぽく感じる。
後半でユウキはかりんを突き放す。
それは厳しさの中に優しさもあるし、ユウキ自身も、自分と二人だった世界から外に出ていくかりんを見て、何かを決心してるんだろう。
この物語はもちろんかりんの話しなんだけど、本当は仲間に入りたいぜいたく猫、自由に生きる犬たちを横目に誇りを持って働く帝都運送、犬のようで犬ではない、作られた存在の文明犬……と、たくさんのドラマがぎゅっと詰まってて、切ない。優しい。哀しい。
あと、実はお母さんて大事な役だよね。
ユウキとかりんを優しく厳しく見守って、かりんをユウキの妹として、でもちゃんと犬として見てる。
「ユウキ、ちょっとそこ座りなさい」で始まった会話はおかしかったなぁ。そういう何気ない日常が見え隠れする会話がすごく好き。
自由に駆け抜けるオリオン。
長身の松本さんのオリオンは、紀州犬とかそんな感じ。ざらりとした灰色っぽい毛並みは野良犬を表しているのかな。
家から出たことがない、鼻が効かない、道に迷う……およそ犬とはいえないかりんの反対側にいるオリオンが、ぐいぐいとかりんを引っ張っていく。かりんにとって初めての仲間としてのオリオンは目を引いた。
星めぐりの詩がかりんの中にあって、それが「トシ」に戻ったきっかけだったのかなぁ。
そしてちょっと謎な所長。
どこか飄々として、モノを知ってるかと思えばぜいたく猫に怯えたりして、面白い存在だった。ダンディなのかそうじゃないのか(笑)
「それが犬の事務所だ」
もやもやをすっきりさせてくれる場所。でもそれってとても大切な場所。
犬だけじゃなくて、猫もすっきり……あ、それはオリオンの手柄だ!(笑)
文明犬は本当にフィクションな存在。でも文明犬は犬博士と犬たちをつなぐ存在で、後々それが重要になってくるのだけれど、それだけじゃなく、走れない。食べられない。吠えない。犬なのに犬じゃないかりんにもどかしさを感じる文明犬がかりんの背中を押す。
だがロボットだからって時折冷酷すぎないか(笑)。「肉だ肉」に不意をつかれて噴いたよ、どっちかというと意地悪だろお前!よく見れば悪い顔をしてるじゃないか!(笑)
桃太郎のオチが千秋楽に変わったようだけど、なにやったんだろう。気になる!
犬の事務所の三匹のやりとりが大好き。チマチマとはいるコントだけじゃなくて、やり取りそのものというか、トリオ感がジワジワ来る。
お悩み相談では、人間ドックの前日にフルマラソンはアカンwwwwwとか心のなかで盛大にツッコミを入れてたよ!血液検査と尿検査で完全に引っかかるよ!!(前日にレッスンに出たバカだもんな!)
来週私は健康診断だからな!(笑)
そして帝都運送。
千田さんの飄々としつつどこか拗ねている馬がとても良かった。
かりんに対して敵意はない。バルコックではなかった段階で、基本的には良い人(馬)なんだよね。
名前こそは又三郎だけど、最後にはみんなと友達だと気づけて良かったなぁ。格好いい。
そしてちょいちょい入るツッコミが可笑しかった。
そしてバルコックだ。全編通して「バルコック」として出てくる存在。
悪意があって怖い存在………っていうより、得体のしれない怖さだったなー。あんなのに追われたら全力で逃げる。そりゃ逃げる!って感じで本当にハマっていたと思う。
(って、片山さん、前回は文明犬だったのか……ええー……)
犬のバルコックのバラには爆笑してしまったー。なんだよアレ反則だろ!(笑) 衣装似合い過ぎだし!!
駅のバルコックの文明犬いじりは台本なのかな、ある程度アドリブで日替わりなのかな。あれ、ことばで笑っちゃう部分多いと思う。悪い笑顔だった。大好きだ。
犬博士の「猫を見ると『犬』って~」という台詞のあとのぜいたく猫とのドタバタも笑ったなぁ。
あと、ぜいたく猫とマリコのやりとり。
あれ、ちゃんとあの猫と会話する機械は機能してて、ことばは通じてるのかな。ぜいたく猫の後半の癇癪とか、噛み合ってない会話を考えると適当にしか通じてないのかも。
他もそうなんだけど、ぜいたく猫も配役うまい。声とか全体の雰囲気がぴったり。
犬の事務所でのオリオンに押し切られてるとことか、上野駅での行動とか、天邪鬼だけど良い奴なショパンが可愛かったよ!
水沢もいいキャラクターだったなぁ。モダンガール……ガール!?て感じで、突き抜けてた。
そしてクライマックスの辺りいきなりG-クレフかかって焦った(笑)
どうにもタイトルが思い出せなかったけど今思い出した!ChickenWingだ。
曲の展開がわかってるからどうなるんだろうと思ってたら、うまいこと使ってたなぁ。
いつも思うんだけど、曲の使い方が上手い舞台ってやっぱり面白い。
どうやって選んでるのか気になるのです。
ところで、かりんはやっぱり犬としてユウキのところに戻るのかな。
ユウキの飼い犬として、今度は外でも遊んで、仲間もたくさんいる犬として生きるのかな。
「待っている」のは人か、犬か、両方か。
少なくともわかっているのは、もう、かりんにとって、世界はお母さんとユウキだけじゃないということだけだなぁ。
犬じゃない犬かりんが、成長して犬になっていく話かと思っていたら、確かにそうだったんだけど、話が進むに従って、賢治がそうやって絡んでいくのか!と途中で泣いてしまった。
「決別の朝」は、授業でやったんだろうか。そんなに読み込んでいないはずの賢治の話の中では珍しく、印象に残ってて覚えている。
多分最初にしずくを運んできた花巻の空気、所長の犬ではないという指摘、文明犬が思い出した犬博士の生まれ変わりの話、オリオンと一緒に見た星……いろんな出来事の何一つ欠けても、かりんがトシを思い出すことはできなかったと思う。
ベースにこれでもかと言わんばかりの宮沢賢治。
多分好きな人なら、これは!これは!ってのが多いんだろうなぁなんて思う。
あと、東京の地理とか、東北への道、花巻、知っていれば知っているほど、頭の中でいろんなシーンをリアルに感じられるだろうなぁ。
私の中のなけなしの経験で、一生懸命地図を辿って風景を辿って。東北行きたくなった。花巻、しずく石。
そんなわけで、終演後ガイドブック買っちゃったんだけどね!!(笑)
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いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」 劇団☆新感線
2012/4/24(火) ~ 2012/5/14(月) 梅田芸術劇場 メインホール
【スタッフ】
劇作・脚本 中島かずき
演出 いのうえひでのり
【キャスト】
シレン/永作博美 ラギ/藤原竜也
高橋克実 三宅弘城 北村有起哉 橋本じゅん
高田聖子 粟根まこと 古田新太 ほか
以下ネタバレあり乱文感想。
藤原竜也さんの芝居がけっこう好きなので、ちょっと今回観たいなーと思っていたところ、思いもかけぬGWが全部休みになるという事態にチケット手配しました。久しぶりの生で観る新感線。
ストーリー自体は、ちょっと細かく追うと、んー?ってとこがないわけではないですが、おおおおおおゴダイ様(高橋克実さん)格好いい!!!と、まあそんな感じでした。
いや本当に、本領発揮した時のゴダイ様が超格好良かった。
相変わらず北村さんはそんな役だし、河野さんもヒトイヌオなんておいしい役。
魅せるためにとことんこだわってるよなぁっていう殺陣もとてもかっこよい。
そして、なにより主役の二人がよかった。
……いや、ちょっとラギが純粋な役過ぎて入り込めねぇぇぇぇとかありましたが。キャスティングがこうなったわけだよな、って、真っ白な心が、真っ黒になったわけではなく何も寄せ付けないギラギラしい白に変わった感じの、そんなのがものすごく合ってた。
永作さんも一見華奢で守りたくなるけどそんなんじゃないシレンがとてもよかった。そんなに感情移入できるタイプの役じゃないので入り込めはしてないんだけど、守りたい、惚れた、ってのはよく分かる。
っていうか、狼蘭族って、そこ世界が(蛮幽鬼と)一緒なんかい(笑)
キョウゴクの新太さん、悪としては弱かったんかなぁ。やっぱそうだよねあんた娘ラブな真面目で王に忠誠を誓う侍なんかじゃないよね、こうでなきゃー、ちくしょうかっこいいな、とか思ってたけど、その後ババーンと「悪」で「華」があったのは断然ゴダイ。いやあんな人には男惚れするって。
あ、あとギセン(三宅弘城さん)の殺陣がすげぇぇぇ!!!(笑)
キョウゴクとのシーンはちょっとゾクッとしました。三宅さん、オツムの弱い感じのギセンの演技も好きだけど、やっぱ動かないと!て感じでしたねぇ。
そんな感じで。
ストーリー的にどうこう思い始めるとちょっと時々遠い目になるけど、じゃあ楽しめなかったかっていうと、楽しめた!スカッとはしなかったけど(それは話の展開上無理だ)夢中に観た!大阪までいった甲斐があったし、ぜったいゲキシネかかったら観に行きますよ(笑)
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藤原竜也さんの芝居がけっこう好きなので、ちょっと今回観たいなーと思っていたところ、思いもかけぬGWが全部休みになるという事態にチケット手配しました。久しぶりの生で観る新感線。
ストーリー自体は、ちょっと細かく追うと、んー?ってとこがないわけではないですが、おおおおおおゴダイ様(高橋克実さん)格好いい!!!と、まあそんな感じでした。
いや本当に、本領発揮した時のゴダイ様が超格好良かった。
相変わらず北村さんはそんな役だし、河野さんもヒトイヌオなんておいしい役。
魅せるためにとことんこだわってるよなぁっていう殺陣もとてもかっこよい。
そして、なにより主役の二人がよかった。
……いや、ちょっとラギが純粋な役過ぎて入り込めねぇぇぇぇとかありましたが。キャスティングがこうなったわけだよな、って、真っ白な心が、真っ黒になったわけではなく何も寄せ付けないギラギラしい白に変わった感じの、そんなのがものすごく合ってた。
永作さんも一見華奢で守りたくなるけどそんなんじゃないシレンがとてもよかった。そんなに感情移入できるタイプの役じゃないので入り込めはしてないんだけど、守りたい、惚れた、ってのはよく分かる。
っていうか、狼蘭族って、そこ世界が(蛮幽鬼と)一緒なんかい(笑)
キョウゴクの新太さん、悪としては弱かったんかなぁ。やっぱそうだよねあんた娘ラブな真面目で王に忠誠を誓う侍なんかじゃないよね、こうでなきゃー、ちくしょうかっこいいな、とか思ってたけど、その後ババーンと「悪」で「華」があったのは断然ゴダイ。いやあんな人には男惚れするって。
あ、あとギセン(三宅弘城さん)の殺陣がすげぇぇぇ!!!(笑)
キョウゴクとのシーンはちょっとゾクッとしました。三宅さん、オツムの弱い感じのギセンの演技も好きだけど、やっぱ動かないと!て感じでしたねぇ。
そんな感じで。
ストーリー的にどうこう思い始めるとちょっと時々遠い目になるけど、じゃあ楽しめなかったかっていうと、楽しめた!スカッとはしなかったけど(それは話の展開上無理だ)夢中に観た!大阪までいった甲斐があったし、ぜったいゲキシネかかったら観に行きますよ(笑)
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【出演】
宅間孝行、片桐仁、岡田義徳、田畑智子、柴田理恵、他
何の名所も特産品もない寂れた田舎町の寂れた温泉旅館「まつばら」に国会議員の大関代議士が急遽、泊まりに来る事になった。
明日から始まる町の未来を賭けた町おこしのイベントを視察する事になったのだった。
町おこしの実行委員長を務める「まつばら」の三男であり主人の信雄をはじめ、次男で板長の将雄、仲居のくにゑ、真知子も大喜び。
それもそのはず、町 おこしのイベントを視察して、しっかりしたモノだと認められれば、
町おこしの資金が県の予算に組み込まれるよう大関先生が口を聞いてくれるというのだ。
明るい未来を見出せるとあって、大関先生に好印象を与えようと張り切る「まつばら」の面々だったが、
そこに不吉な知らせが舞い込む。
長男の富雄が町に帰って来てるらしいというのだ。
「疫病神」とあだ名される富雄はヤクザもの。しかも権力が大嫌い。
とにかく大関先生と富雄が鉢合わせしないようにと大慌ての「まつばら」の面々。
しかし行き違い、勘違いの交錯で話はとんでもない方向へ・・・。
公式サイトより
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越田太郎丸&榊原大 デュオライブ '交流戦' with 竹本一匹
at 名古屋DOXY
越田太郎丸(g)/榊原大(p)/竹本一匹(per)
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