こんばんはー。
猫が、本州飛ばして試される大地へと旅立ってしまいますね……名古屋待ってるのにー!なんだよー!帰ってこいよーードラゴンズ優勝させてよー!(そこじゃない)
はい、大変に放置していますよ申し訳ございません。
Yahoo!に載っている関係上、あと、なんだか検索でもいまだに上位に出てくるので、初心者の方とかきてくださっているようで、嬉しいやら申し訳ないやら。
このサイトに出ているキャストさんの半分以上はすでに辞められたりその役には入ることのない方だったり………
先日コンタクトを観てきました。
日本初演のキャストから毎回観てきましたけど、やっぱりいいですねー。そして、やっぱりアンサンブルに目がいく(笑)
あー、コネチカットがコネチカットだー!とか、ブルックリンの彼女怖いっぷりとか、変なとこが気になる。変わらないわー、と。
以前ほど頻繁に四季劇場に行ってないのですが、逆に毎度新鮮に観ることができる気がします。楽しい。
そろそろアスペクトとかエビータとかやらないかなぁ。
そんなこんなで。
ああ、ひとことメッセージとか、お返事できなくてごめんなさい。
皆様の一言が、私をここに戻してくれます。
絵が描きたいなぁ。
8月9月の舞台以外に見てきたものメモです。
以前は東京に行ったついでには必ず観劇を入れる感じでしたが、最近はゆったりと………ゆったりではないスケジュールだけど(笑)美術館や博物館に行くことが増えました。
友人に券をもらったりすることも増えたというのがあるんですが、ここのところ好きな画家の展覧会が多くて嬉しい。
8/15 『大恐竜展in丸の内2013~福井県恐竜博物館コレクション~』
朝イチに寄ってみた。恐竜博士も来てた。(ブロンズです)スタンプラリーして先着200名までもらえるメモ帳が素敵だったよ!
8/16 『大妖怪展~鬼と妖怪そしてゲゲゲ~』三井記念美術館
妖怪展は能面・絵巻・ 浮世絵・版本と様々な美術品が並んでて面白かった!月岡芳年はやっぱすごい。三井記念美術館は初めてだったけど、敷居高いなぁ!!(笑)平置きは見入ってる人がいると観られないので嫌だ。巻物はともかく、芳年の浮世絵とかやめてほしい。
同日 『和様の書』国立東洋博物館
和様の書。書ってあまり縁がないけど、美しいなぁ。書を嗜む人にはたまらん展示だったと思われる。
8/25 『ウルトラマン創世記展』 高浜市やきものの里かわら美術館
特撮博物館ほどではないにしろ、ノスタルジーにあふれたパラダイスでありました。
8/30 『再興院展100年記念 速水御舟 ―日本美術院の精鋭たち―』山種美術館
速水御舟はもちろん、明治から昭和初期あたりの巨匠たちの絵がたくさん!
横山大観・菱田春草の朦朧体の絵が印象に残った。あと、やっぱり御舟の炎舞とか粧蛾舞戯とか、枇杷の絵も好き。
9/13 『大野麥風展 「大日本魚類画集」と博物画に見る魚たち』東京ステーションギャラリー
えっ、これ版画なの!?という魚の絵たち。すごい。肉筆も綺麗だった。
ものすごい点数があって、時間に追われていたのでゆっくり観られなくて残念。ポストカードがもっとあればよかったのに。
初ステーションギャラリー。3階から降りながら観る感じ。階段の壁が昔の丸の内駅舎の煉瓦むき出し。建物自体が美術品。あと、二階から丸の内南口を見下ろせる(笑)
同日 エプソン品川アクアスタジアム
アシカ触ってきた!小ぶりだけど、全体的に色合いが綺麗な水族館だなという印象。夜はちょっと安いしトンネルが本当に水の中みたいだよ!
9/14 『歌舞伎イラストレーション』クリエイションギャラリー
いろんな人が描いた『歌舞伎』のイラスト。解釈様々でおもしろかった。でもやっぱり助六。かっこいいなぁ。
同日 『竹内栖鳳 近代日本画の巨匠』国立近代美術館
土曜のわりに空いてた。個人蔵の獅子がすごかった。ボークスが持ってるんだ~。若いころに描いた虎と、老いてから描いた虎の違いがすごかった。
9/22 『開館25周年記念 コレクション名作展Ⅳ 西洋美術』メナード美術館
ポスターになってたゴッホの「石膏トルソ」がよかった。っていうかゴッホって気づかなかった(笑) ジャコメッティの彫刻の小像の小像っぷりもすごかった。時代的に近代だったからちょっと得意ではない……。
同日 『エミール・クラウスとベルギーの印象派展』藤井達吉現代美術館
これすごかった!観てて、名前をつけるなら「光の画家」かな、って思って観てたらやっぱりルミニスム(光輝主義)という名前。逆光は勝利というか、光の具合が絶妙で、すごく好きな絵ばかりだった。
9/23 『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』国立西洋美術館
ミケランジェロ、やっぱすごいなぁ……っていうのと、4K大画面すげー!ってのが印象に残るという。
ミケランジェロは素描とかがすごいのでもっと観たかったかも。
同日 アートアクアリウム(日本橋三越)
さらにパワーアップしてたけど、並び列もすごかった……60分待ちで地下鉄通路に並ぶとか半端ない。
9/25 『黒井健 絵本原画の世界展』
大学の時、絵本を山ほど読んでた時に「手袋を買いに」で出会ったこの方の絵。(ころわんの世代じゃないのだ) いろんな絵本の原画が並んでるんだけど、風景画とか初めてみて、圧倒された。ほぼパステルでトントン描いてるご様子。すごいなぁ。
会場でごんぎつねの読み語りが流れてて、うっかり泣きそうになった。アカン。
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オヒサシブリデスッ!
と、何度書いていることか……。
日々はTwitterでバカ話してます。
日々思うこと、写真などはFacebookにあげています。
そこに共通する人はほんの一握り。
ここは………ここはなんでしょうね。劇団四季を好きな人が多分来ていたと思うんです。
じゃあ今観ているかっていうと、気づいたらすごく減っていて。あと、我に返ると、ミュージカル観劇ってすごくお金のかかる趣味なんだなぁ、と。
旅行に行って、今月お金使ったわー、とか言ってから計算すると、日帰りマチソワとかしてると普通に4万円が最低限かかっているという(笑)
だからって観るのをやめるぜ!とかじゃないんですが、その他にもいろいろ興味がでていて、それにも体力と暇とお金をかけたいというだけのことです。
だって猫遠いし……秋になったら静岡に来るから、猫復活だい!!
ということで、個人的に思い返すための観劇メモ、3月から6月中旬。
趣味が似てるよ!?って方は、サイトアドレスの一部でTwitter探してみてください。
3月
7日夜 『三月大歌舞伎』
10年以上ぶりに観る歌舞伎。御園座の最終公演。好きな俳優香川照之さんが市川中車として名古屋に来るとしたら、観るしかないよ!ってチケット確保。友人の好きな方が激可愛かったり、役者さんたちの体力に圧倒されたり。猿之助さんの源九郎狐が素敵でした。
9日昼 G2Produce最終公演『デキルカギリ』(シアター・ドラマシティ)
わりと時事的なネタを扱いつつ良い感じの展開になりつつ、やっぱり最後、ああならないのがG2さんらしいなー、という(なんのこっちゃ)。
前回観た山内さん(こどもの一生)とはまた違って、どっちかというと私の中の山内さんはこっちだなぁ、とか、仁さんはこういう卑屈なキャラが絶品だよねーとか、久ヶ沢兄貴の得体のしれない感じがよかったなぁ。
17日 『NSD研究発表会』(名古屋市民会館)
自身何度目かの発表会。この数年でインストラクターが変わったり、自分自身がレッスンに出られなかったり出なかったりでちょっと迷ったけど、曲と、振り付け二人が大好きなのでやっぱり出た!昨年よりは真面目にレッスンに出て練習もちゃんとしてた分、ダンス以外の要素に力を入れることができたかも。リハの時に「ジュリに見えた」って先生に笑われたのがちょっと嬉しい。
4月
7日昼 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(刈谷市総合文化センターアイリス)
観てみたいけどタイミングが合わないでずーーっと観たことがなかったミュージカル。トラディショナルということばの重み。じんわりした温かさと、切なさを感じながら、30分近く駐車場から出られなくて次の予定に遅れそうというハプニングに感想吹っ飛んだ……(だめじゃん)
26日夜 エレキコミック第22回発表会「と、或る人が云っていた。」(愛知芸術劇場小ホール)
馬鹿笑いしたくてエレキ単独。元々お笑いはそこまで興味ない上に、ラーメンズ→エレ片→エレキ組なので、エレ片くらいしか観に行かないんだけど、たまには。でも2度目。相変わらずバカバカしくてくだらなくて、でも密かに知的なんだよなぁ、やついさん。面白くていい。あ、でも前回のほうが涙でた回数多かったかも。
28日昼 『雅志と誠の居酒屋わっしょい~一杯だけですよ~』(居酒屋ももがっぱ)
劇団ホチキスの山崎雅志さんとシアターキューブリックの松本誠さんのコンビが送る舞台、じゃなくて居酒屋トーク。美味しいごはんを食べながら、コントっぽいの観てから居酒屋についてのトークをダラダラ聞くというイベント。非常に楽しかったです。ええ。
6月
7日夜 6-dim+ / ガエル・ガルシア・ベルナル五重奏団
『即★興 COMEDY×MUSIC 音笑(On Show!) ~一期一会・千差万別~』(今池TOKUZO)
即興芝居のロクディムと、シベリアンニュースペーパーのガエルがタッグを組んで、即興のコラボ。芝居先行、音楽先行、ペーパーズ(床に散らばったお客さんがお題にそった一言を書いた紙を拾ってセリフとする)などなど、どう展開していくか読めないお芝居に、爆笑につぐ爆笑で久々に腹筋痛くなりました。
アンテナ広げておいてよかった!と思った出会い。ラジオで紹介されてたのを聞いてえいやっとチケットを取ったのです。
さて、今月はこの後、小林賢太郎さんのPOTSUNENと、シアターキューブリックの2次元シアターが待っています。
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お久しぶりでーす……無料ブログだと広告の嵐状態になっている当日記でございます。
時々覗いてくださる方、まだいらっしゃるのかしら……(´・ω・`)
四季離れが激しいというか、観に行く暇がなく(名古屋の劇場は平日に行く場所で、それ以外は土日に行く場所って感じです)、絵も描く暇なく、な今日このごろ。
昨年は何してたかというと(ええー、そこから?)、なんだろう、四季もだけど武将隊流れで小さい劇場とかその他舞台とかいろいろ観てました。やっぱり猫が近くないのが残念です。仙台や広島に行くくらいなら他のものを、って思ってしまう距離。ああ、でも今の猫観たいです。静岡楽しみ。秋だけど楽しみ。(まだ春先です)
あと、上京した時に、以前はマチソワ舞台とかでしたけど、今は美術館とかみっしり入っていたりします。
ここも本当はお引越しするつもりだったんだけど、3年くらい放置してる。一応容れ物はできてるんですよ(笑)
自分のために、昨年7月以降に観たものメモ。
整理したらけっこう観てたよ!(笑)
7月
14日夜 blast!2012(神奈川芸術劇場)
二度と観られないと思っていたblast!の復活。何曲かナンバーが変わっていてちょっと無念。好きな曲が変わっちゃうのは寂しい。けどやっぱり好き!
26日夜 ミス・サイゴン(愛知県芸術劇場)
新演出。ヘリのシーンがアレだけど、全体的にはこっちの演出は泥臭くて好き。エレンのナンバーが増えてていて、今まであまりいい印象がなかったエレンがちゃんと近くなった。
8月
21日夜 エリザベート(中日劇場)
「マテトートはなんか時々尻尾パタパタ振ってんじゃないかって可愛さがあったんだが、母国語じゃないってのは不利だよなぁ、と思わざるをえない部分もすくなからずあって。でもルドルフの部屋の時の何ともいえない表情はすげー好みでした。」(当日のつぶやき)終演後レミゼ新キャストを知って軽く叫ぶ。
9月
1日夜 「TIGER & BUNNY THE LIVE」ライブビューイング(笑)
エリザベート、ミス・サイゴンと背面モニターによる映像背景には正直いただけなかったが、舞台が近未来という特殊なところだからか、モニターの使い方が上手かった。アニメからの再現率が半端ないキャストさんたちに拍手。
7日夜 blast!2012(愛知公演)
当然のように名古屋でも。名古屋の客が非常に訓練されてて笑う(拍手の位置とかインタミとか)。
8日昼 Chicago(赤坂ACTシアター)
やっぱりダンスにおける言いようのない色気とかって人種の差って大きい。体臭かなぁ。国内版のが悪かった訳じゃないけど、違う。観に行って良かった。歌詞も英語だと響きが綺麗だね。
同日夜 久ヶ沢徹 生誕50周年祭り『A HALF CENTURY BOY』(本多劇場)
豪華な5人の作家陣と自由な出演者たちとゲストによる久ヶ沢兄貴の50歳お祝いオムニバス。登場だけで大爆笑、腹筋痛くなるまで笑い転げる2時間ちょっと。それぞれに破壊力がありすぎた。ゲストの谷原章介さんも自由すぎた。いい意味で見る目が変わった。
9月
15日夜 グレート家康公「葵」武将隊特別公演「ROAD~この命徳川のために~」(せきれいホール)
市民他参加の群像劇、かな。中途半端な素人さんよりド素人な方の方が芝居がうまかったりとか、まあ最初からいろんなものを承知で半分生暖かく見守っていたら推しメンの演技とセリフに不意打ちを食らって泣いたでござる。
27日夜 劇団四季『アイーダ』
かなりお久しぶりのアイーダ。アンサンブルさんを枠や役の印象ではなく、初演の人で覚えているのを再認識。つまり、ションペリさんのとこを品川さんがやってると思ってしまうので何故か笑ってしまう。ゲバイヤ大好きです。
10月
4日夜 エビス駅前バープロデュース『ライ・トゥ・ミー』
やっと観に行けた。普通のバーで行われるお芝居。細いテーブル(というか板)の向こうがもう舞台。自分も登場人物みたいな気分になる人情劇。1m先で人妻を口説くザキさんとかなんの拷問だ。ぎゃー。
11月
2日夜 劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』
「きれいなキヨミチ」とゆー言葉が浮かんでは消えた…。ゲッセマネ前に背中丸めてしょんぼりしてる後に一転、今から殴り込みに行くとしか思えないジーザスが大変好きであります。やっぱりJCS好きだなぁ。
3日昼夜 シアターキューブリック「Fire and Fight,SUMIDAAA! ゆかたVer/ふんどしVer」(すみだパークスタジオ「倉」)
同じ情景を、女性たち目線と男性たち目線で描いた2つのお芝居。開演前と後は縁日が行われて、火事と喧嘩は江戸の華、な感じのチャッキチャキの女たちと、優しくてのんびりした男たちと、いつだって元気なネエさんたちのお話。
5日夜 『瀬木貴将&榊原大デュオライブ~秋の夜~』(LiveDOXY)
いつもの二人の楽しいライブ。DOXYのピアノが新しくなってウキウキの大ちゃんがかわいい。
24・25日 名鶴ひとみステージングダンス自主公演「Nous15th」
スタジオの公演。自分の出た頃より人数も減ったけど、全体的なダンスのレベルは違うと思う。中高生がいい踊りをするようになった。いつ観ても、大人数のジャズダンスの群舞はすごい。再演が多くて懐かしさに興奮。
12月
2日昼夜 関ケ原東西武将隊『四百年の襷』(関ヶ原ふれあいホール)
復活した関ケ原東西武将隊の最後の舞台。前年6回に分けていたミニ合戦劇をつなげて再構築。ちゃんとした役者さんがアンサンブルとして参加していたので、武将同士のやりとり以外も泣ける。関ケ原の地で関ケ原の話を観ている不思議な感覚。治部殿が存外自由で、普段自由な東軍よりも西軍が大変なことに。そして左近殿の半甲冑の写真が欲しいです。
7日夜 小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』(日本特殊陶業市民会館ビレッジホール)
再演。初演からかなり変えてきてて、削られて残念なエピソードもあったけど流れがスムーズになった。軽快なやりとりが楽しい。そして相変わらず久ヶ沢兄貴が豪快にやらかす。豪快すぎる。あと、正面でタオル落ちるアクシデントに大爆笑。
8日夜 Doris & Orega Collection Vol.6『地球の王様』(名鉄ホール)
仁さんの設定が仁さんらしくて可笑しい。人類が最後の7人になっても、なんかのんびり日常を送ってる感じで、シニカルな感じもあって。それぞれの役がすごく立っていて面白かった。パンフが布張りみたいな表紙ですごかった……
12月
12日夜 パルコ・プロデュース『こどもの一生』(中日劇場)
楽しく観ていたらやっぱりホラーコメディだったでござる。G2さんの演出いいなぁ。そしてなにげに舞台美術も好き。山内さんのインパクトすげー。で、ほぼ満員の中日劇場の帰りの階段で「山田のおじさんやってた人誰?」「あの関西弁の人誰?」……えー(´・ω・`)
22日昼 劇団☆新感線『五右衛門ロックIII』
三浦春馬くんが思った以上に歌って踊ってた。蒼井優ちゃん、途中までわかんなかった……という距離から観てたんだけど、面白かったー。武将隊の関係もあって、朝鮮出兵の頃の三成様とか泣けてくる!じゅんさんとかもー本当に格好いいなぁ。シャルルは相変わらずウザ可愛いぞ☆
28日昼 『ミス・サイゴン』(梅田芸術劇場)
絶対もう一度観たくなると思って買っておいた。やっぱり今回の演出は好き。ただ、エンジニアを別の人でも観たかった。
1月
19日夜 エレ片『コントの人 7』(名古屋市千種文化小劇場)
ちょっと今回、エレ片としては破壊力弱かったかな。大爆笑の連続ではなく、でもやっぱり爆笑してた。歌ネタはシトンダーがまた観たい。キケチャレのだっつんが普通に綺麗だけど、トレカはやっつんが欲しかったです←
24日夜 劇団四季『アイーダ』
開幕すぐかなんかに見てから2回目……田邊ラダメスとか佐渡アムネとか観損ねてる。無念。2階席から照明や舞台を楽しんでみた。色彩が綺麗で好き。もっと来れるとよかった。
2月
11・16日昼夕夜 シアターキューブリック『宇宙をSKIPする時間』『てのひらに眠るプラネタリウム』(中野ザ・ポケット)
60分のリンクする2作品。どちらも小学校中学校くらいの思い出すと心の底がチクっとする傷を容赦なく開いて縫い直す話。ファンタジーであり、めっちゃ現実話であり、観た後にスッキリはしないけどどこかさっぱりする(わかんない(笑))そんな2作品。私はSKIP→プラネタリウムかなー。片山さんのトリックスターっぷりに惚れる。
そんなわけで2月末までの遍歴でした。
明日は御園座、土曜はデキルカギリを観に行きますぞ。
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九州の方が雨、雨、雨……で大変なことになっているようで。
被害が最小限でありますように。自分の中での水害は東海集中豪雨なので、地盤が緩んでがけ崩れが、とかそういうのではないけれど、あの水だけで大変なのは覚えています。
さて、そんな中。
元々土曜日に横浜でblast!を観る予定だったのに金曜日に有休を取ってみっしりと遊んできました。
1日目。
・東京都現代美術館で「館長 庵野秀明『特撮博物館』ミニチュアで見る昭和平成の技」
・太田記念美術館「浮世絵猫百景ー国芳一門ネコづくしー」
・山種美術館「福田平八郎と日本画モダン」
・森アーツセンターギャラリー「大英博物館 古代エジプト展」
2日目。
・国立西洋美術館「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
同上 常設展
・東京都美術館「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
・神奈川芸術劇場「blast!」
いやもう、足の裏痛い痛い(笑)。ってか、馬鹿だよねー(笑)
本当は一日目に上野も行ってしまおうかとか当初思っていたんですが(金曜日なのでナイトミュージアムがあるから不可能ではない。森は23:30閉館だし)、さすがに体力と相談、そして友だちとご飯食べたかったのでやめました。でも後から知ったんだけど、古代エジプト展はその後のナイトミュージアムで阿久津さんがトークしてたらしい。うむ、残念。
以下、軽く感想。
……っていうか、つくづくアホやな……(笑)
一応、初日は全部違うジャンルで頭の切り替えしやすかった。
二日目は逆にどっちも売りがフェルメールの「真珠の○○の少女」。まあ、ベルリン美術館辺りに一日埋まってたらそんな感じだろう、と。
ちなみに、山種以外は音声ガイド借りた。
普段借りないという方、時間があればぜひ一度借りてみてください。500円だし。
聞かないとわからない絵の解釈とか、背景とか、いろいろ聴いてから観るとさらにおもしろくなる。
1日目
・東京都現代美術館「館長 庵野秀明『特撮博物館』ミニチュアで見る昭和平成の技」
音声ガイドの番号ラストが70番、そしてガイドだけで60分とかどんなボリュームなんですか(笑)
もう特撮好きだけじゃなくて、アラフォーアラフィフの人は誰でも「うおおお」ってなると思う。いろんな特撮に使われた(ウルトラマンとかゴジラとか)ものが並んでいる。そして圧巻は、今回の売りの「巨神兵、東京に現れる」。これ、短編映画なんだけど、これを作る過程のメイキングがすごい。NHKのBSでいいから流さないかなー映画とメイキングで30分番組。
いまだったらCGで簡単につくれる画面を、あえての全部特撮。ええええあれはアニメ合成じゃなくて、○○なの!?とか、もうすごい。昭和の技に平成の経験と技術と素材がまざった感じ。
超人宇宙人怪獣だけではなく現実から空想までの戦艦潜水艦電車飛行機ロケットなどなど……。巡回してくれー。こっちにもきてくれー。
ここで10時開館から入って3時間(笑)
・太田記念美術館「浮世絵猫百景ー国芳一門ネコづくしー」
国芳といえば猫。美人も描ける役者絵もすごいけど、猫。
国芳本人だけでなく弟子もまた猫。って感じで、もうひたすら猫です。猫が主役じゃない絵も猫がチラリとでもいたら、たとえ着物の柄であっても置いてある。猫好き浮世絵好きにオススメ。でももうすぐ終わるなぁ。
この美術館、初めて行ったんだけど、表参道辺りの人がめっちゃいる一本入ったらシン…とした空間。普段は靴を脱いでみてまわるみたい。
10月に月岡芳年なので、すごく気になる。
・山種美術館「福田平八郎と日本画モダン」
福田平八郎の「雨」が観たくて行って来ました。
彼は日本画家っていうよりも私の中ではイラストレーターさんな感じ。時代が違ってたらそうなってたんだろうなぁ。
絵の切り取り方、視点、簡素化デザイン化された絵……。
「鮎」というタイトルで3枚並んでた絵なんかは、シンプルな形にスッスッと線と目だけの鮎、ちょっとデザイン化された鮎、写実的な鮎の3つ。でもどれも素敵。
教科書に必ず載ってる「雨」。瓦にポツポツと降り始めた雨が染み込んでるだけの絵。なんでこんなに惹かれるんだろうか。すごいよね。
その他に、彼の目線や手法に共通するような日本画がいろいろ置いてあって、眼福。全68作品。
ここでは和菓子を頂いて小休止。
・森アーツセンターギャラリー「大英博物館 古代エジプト展」
今回は「死者の書」がメインの古代エジプト展。
毎度思うけど、今もなお当時のパピルスとか残ってるのがすごい。今回はお棺とかけっこうあったなぁ。
そして、死んでから再生までの儀式の長いこと……私は確実に再生できませぬ。ええ。
この辺で足首と足の裏がめちゃめちゃ痛くて、座って歩いて座って歩いて、の繰り返しでした。
そののち阿佐ヶ谷で美味しい蒸し野菜などいただきました。お腹いっぱいになって幸せ気分でホテルへ。実はスカイツリーの見えるお部屋がとれてたのに、二泊しておきながらどちらもライトアップ中に帰れず(笑)
2日目。前日の疲れが出て11時までぐだぐだとしててから上野へ。
・国立西洋美術館「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
思ったより混んでなかった。「真珠の首飾りの少女」と「マルティン・ルター」が初来日、っていうのが売りだったんだけど、全部で110点。彫刻は聖母子をはじめ宗教関係がたくさん。
絵画は肖像画や風景、ヴァニタスとか。
印象に残ったのはクラーナハの「ルクレティア」、「コジモ・デ・メディチの肖像」、ベラスケスの「3人の音楽家」、ルーカ・ジョルダーノの「デウクレイデス」と「アルキメデス」。ジャン=バティストの「死んだ雉と獲物袋」。そして、何より惹かれたのは大量の素描画。
ボッティチェッリやミケランジェロをはじめ、数々の作家によるデッサン。紙にインクとチョークだけなのに、なんでだよ!って感じ。おもしろかったです。
ここで思いついて常設展へ。
すみません、国立西洋美術館なめてた。松方コレクションなめてた。
アホみたいに点数あるやん……
てことで、ブリューゲルとか名前知らないけど好みの絵とかいっぱいあったんだけど、とにかく多い!楽しんだけど辛かった!!(笑)
・東京都美術館「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
ここにきて、待ち時間40分という地獄。
実は「真珠の耳飾りの少女」(多分「青いターバンの少女」って名前のほうが知られてるんじゃないかな)ももちろん観たいとは思っていたんだけど、それだけだったら40分待ちでやめて墨田の帰ってきたキューピッドガールズのイベントに行ってたかもしれないけど、後半にくっついてる「フランドル絵画の至宝」が大きくて。
いろんな絵画の中でも大好きなフランドル絵画がたくさんあるなら行かねば!!って感じでした。
どれが、って言えないくらい。もう楽しくて疲れも忘れるくらい……いや、正直つらかったけど(笑)、よかった。観に行ってよかった。
カレル・ファブリティウスの「ごしきひわ」が好き。ピーテル・クラースゾーンのヴァニタスも。
あ、真珠の耳飾りの少女コーナーはそれだけでなが~い列ができてて、しかも2,3秒しか見られない、そもそも近くから見られない。ということで、背中越しにゆっくり観てもいいコースでがんばって観てきました。
そういえば、少年ネロが見たかったルーベンスの聖母被昇天の下絵がありましたよ。
・神奈川芸術劇場「blast!」
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いやいやいや、あけましておめでとう、から放置はないですよね。
すみません、元気です。
最近ちょっと四季劇場頻度落ちてますっていうより、観劇頻度が落ちましたねぇ。
とりあえず、楽が決まった名古屋ウィキッドに一度も行けてないというこのていたらく。
えーと、今年に入ってからは、
ちょいちょい観てますが、ここ最近でいくと、ライオンキング(東京)が先月末、そんでもって昨日はPROJECT HIP×絶倫マリー PRESENTS サスペンス・ロックミュージカル『CHRIST ~クライスト~』、本日が『ガンバの大冒険』と『キャッツ』。
そう、昨日の昼に前日予約でキャッツ取ったんですよ。せっかくこっち来たなら観るなら猫か、と。
そんで、朝浜松町に移動中、萩原マンカスが出たぞー、と、友人がつぶやいてまして電車の中でぎゃあ、と叫ぶところでした(笑)
萩原マンカスと芝タガーと武藤マンゴ、だけで私はもうお腹がいっぱいだというのに、けっこう好きなキャストさんがみっしりになってて久しぶりに見た猫が幸せ観劇。
萩原マンカスはかなりイケメンマンカスじゃないんでしょうか。多分。個人的には声は好きなんだけど、もうちょっと低音がほしいかなぁ。
あと久々に見られた武藤マンゴ、相変わらず可愛い動きしやがってこのやろう!て感じでした。
ガンバは、前回の時に比べて忠太が男性だったりツブリがちゃんと役でいたり(前回は旅公演だったからか忠太父とダブルだった)したんだけど、こっちのが好きだなぁ。そして今前回の感想見直してたら、どんだけ大ちゃん好きやねん(笑)て感じでしたが、今回見たらそのまんまでした。ちくしょう!!
しかし、二幕の怒涛の展開っぷりがすごいよね。
「クライスト」は、とある俳優さんを観たくて行ったんだけど、いやいや、楽しかったです。何書いてもネタバレになるよー><
サスペンス、っていうか、ミステリーなんかな。けっこう曲がよかったのと、女性たちがほんま可愛い声でした。男性もええ声各種取り揃えてます、て感じの。機会があったらまた観てみたいなぁ。
なんて感じに、近況じゃなくて今日の日記かよ!とセルフツッコミしつつ。
あ、LKはやっと澤村ティモンに会えた!!!なんかかっこいい江戸っ子だった!そしてまさかフライング石野さんまで観るとは思わなかった!